2009年01月08日

子どもの近眼防止に日光が効果、豪研究

日光の下で毎日2、3時間を過ごすと子どもの近眼防止に効果があると、オーストラリア政府が助成する研究団体、
オーストラリア研究会議(Australian Research Council 、ARC)が6日、発表した。

明るい光を2、3時間浴びることで目の成長が調整され、
近視が劇的に減るという。
研究リーダーのイアン・モーガン(Ian Morgan)教授によると、
近視は高学歴になるほど現れる問題で、
東アジアでは記録的なレベルに達している。
香港、台湾、日本、韓国、中国では近視に悩む子どもたちが増え続けている。
シンガポールでは学業終了までに90%もの子どもたちが眼鏡を使用するようになるという。

モーガン教授は、オーストラリアの子どもたちでは眼鏡使用者が20%にとどまっていることから、原因究明に興味をもったという。

両国の6-7歳の児童を比較した調査では、
シンガポールの子どもの30%がすでに近視になりつつあったのに対し、
オーストラリアでは近視の兆候があった子どもは、
わずか1.3%だった。

両国に在住する中国系の子どもたちについても調査したが、
結果は同様だったことから、
研究チームは民族的要素が原因となっている可能性を除いた。

一方、両国を比較して最も著しく違ったのは、
屋外で過ごす時間の長さだった。
シンガポールの子どもが毎日外で過ごす時間が平均30分だったのに対し、オーストラリアの子どもたちでは毎日平均2時間だった。

また、読書やテレビを見る時間、
コンピューターゲームで遊ぶ時間などは差がなかったことから、
スクリーンのちらつきが子どもの目に悪影響を与えるという説は覆された。

 豪政府はARCに資金提供し、視力に関する長期研究を行っている。(c)AFP


2009年01月06日 21:13


子供は少しでも外で遊ばした方がいいのか…

気をつけよう…


でも…


太陽に当たりすぎると皮膚が…
posted by ヨン at 21:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 眼科

2009年01月15日

眼腫瘍と携帯電との関係は認められず―研究報告

眼腫瘍と携帯電話に関係は認められない、とドイツ人研究チームが報告した。携帯電話を定期的使用することで、目のメラノーマ(ブトウ膜黒色腫)と呼ばれるタイプのがんリスクが上昇することはないという。

医学誌「Journal of the National Cancer Institute」に発表された論文内で同研究チームは、携帯電話を10年ほど使用している1600人の目のメラノーマ(ブトウ膜黒色腫)に罹患するリスクを調査した結果、関連は見られなかったと報告している。

以前同じ研究チームは、今回より小規模な研究で、同腫瘍と携帯電話の関連を示す知見を発表している。
今回の研究では、それを覆す知見の発表となった。

メラノーマは、進行が速い、悪性度の高いがん。メラノーマは、メラニンという色素を作る細胞内に発生する。目にもメラニンを作る細胞がある。目で発現するメラノーマは、珍しい。

携帯電話の長期使用とがん、特に脳腫瘍の発現との関係は、注目を集めるホットトピック。しかし、現時点ではその関係を認める研究結果はない。


2009年1月14日 (Reuters Health)


電磁波を長期的に与える眼への影響ということですね


しかし、このような結果になってホッとした

それほど最近は使っていないけれども

おそらく携帯を使うと『癌』になると言われたら

かなりパニックになるのでは…
posted by ヨン at 22:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 眼科

2009年07月28日

遺伝子配列で緑内障の発症率究明 京都府立医大チーム

失明の原因にもなる緑内障の発症率の高さが遺伝子配列から判別できることを、京都府立医科大学大学院の田代啓教授(分子生物学)と木下茂教授(眼科学)の共同研究チームが初めて突き止め、21日に発表した。緑内障の早期発見はこれまで困難とされてきたが、田代教授は「発症率が簡単に調べられる血液検査システムの構築が期待され、早期発見に役立つ」としている。研究成果は、21日発行の「米国科学アカデミー紀要」に掲載された。

 研究チームは約4年半前から、緑内障患者と健康な人の計約1600人の血液を検査。それぞれの遺伝子配列を比較したところ、発症患者のみが持つ6つの特徴的な配列パターンがあることを突き止めた。さらに解析などを進めたところ、特徴的な配列パターンを持つ人は、持たない人に比べて発症率が約4倍になっていることもわかった。

 緑内障は目の中を流れる水分が排出されにくくなって視神経が障害を起こす病気。日本人の後天的な失明原因の25%を占める。

 田代教授は「緑内障は早期発見すれば失明を防ぐことができる病気。発症後でしか分からない従来の眼底検査に代わる新たな診断が将来可能になるかもしれない」と話している。


2009.7.21 20:09


緑内障と診断される前から予防をできるようになるとなると

かなり画期的ですね


この方法が早期発見に役立ち

失明する人を減らすことができればいいですね

posted by ヨン at 17:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 眼科

2009年08月25日

遠近両用白内障手術

たまたま眼科に進んだ友人の話す機会ができた

ボチボチ白内障の手術をやらせてもらっているそうだ


そいつと話していて

最近は

『多焦点眼内レンズ』というものが存在するそうだ


すごいなって思って

もう少し突っ込んで聞いてみた


すると、

彼の答えはちょっと意見が違った


「確かにすごいけれどもな…」


どういうことなのか?




実は、多焦点眼内レンズは保険適応がなく

混合診療で支払うことになる



つまり、お値段が相当かかるらしい




普通の白内障の手術だと


数万円ですむところが


多焦点眼内レンズは

100万円前後かかるらしい


そのため、患者さんの満足度がかなり低くなってしまう


今までのレンズでは

あまり見えなかったものが

見えるようになるため

患者さんの満足度は高い


しかし

多焦点眼内レンズは

当然、よく見えるようになるが

昔のように見えるわけではない


また、焦点距離がいくつか設定できるようになっているため

感じる光の量が少なくなる

少し薄暗いのである



そういう欠点もあるにはあるが

老眼鏡をつけることなく生活できるようになるのは事実で

それなりに良いものだと思うが

患者さん側にすれば

『高い金を出したのだから』

という気持ちがあるのだろうと思う



実際に

普通の白内障の手術は

『満足した』

という話をよく聞くが

多焦点眼内レンズは

『不満』

が多いらしい…



その原因が、実際に懐から出て行くお金だという



なるほどな…




どうして、保険適応にならないのか。


そいつの話では

多焦点眼内レンズが高いからだそうだ

元々、白内障の手術の『レンズ代』は病院持ちらしい

となると

高いレンズを入れれば入れるほど病院は損するのである


誰もやるわけがない


そこで混合診療となり

自費でやることになる



つまり『レンズ代』は患者さん持ちってことだ





そうなると手技代も含めて

実際に100万円前後となる


半分近くレンズ代らしいが…


自由診療だからそれなりにマージンもつけているだろうと言っていた

値段が高い分、それなりにリスクも高い
(満足度が低いからね…)



続けて、多焦点眼内レンズはこういう事情から

保険適応にはならないだろうと。。。


なるほどな
posted by ヨン at 07:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 眼科