2008年10月25日

臨床研修期間を1年に短縮−舛添厚労相が提案

舛添要一厚労相は10月16日開いた
「臨床研修制度のあり方に関する検討会」(座長・高久史麿自治医科大学長)で、
2年間の医師臨床研修制度を1年間に短縮する提案を行った。
医師不足を「目の前で解消するため」として、
プラスとマイナスの影響を検討した上で、
年内に方向性をまとめて欲しいと要請した。

同検討会は厚生労働省と文部科学省が合同で設置したもので今回が2回目の会合。
両省の大臣も出席した。
医師臨床研修制度を1年間に短縮することについて舛添厚労相は「卒前の医学部教育(臨床実習)と卒後臨床研修が重なるという声を聞く。
(2年間の)卒後臨床制度が医師不足に拍車をかけているなら、
1年間に短縮したらどうか。
1年間で8000人の医師が増えることになるので、
医師不足解消には即効性が期待できる」と述べた。

塩谷立文科相は臨床研修制度の影響で研修医が地方の大学病院に集まらなくなったことについて
「予想がついたこと。制度の見直しを両省で考えていかなければいけない」
と臨床研修制度の見直しの必要に言及した。

委員からは
「卒前の臨床実習に相当ばらつきがあって、
2年間の臨床研修制度がスタートした。
研修期間を1年間に短縮するのであれば、
卒前教育をどこまでやるか担保する必要がある」(福井次矢委員・聖路加国際病院長)、
「卒前の1年間を新しいかたちの臨床実習に当てたらどうか。
それには医学部教育のカリキュラム見直しも伴う。
大学の中で最先端の医療まで教えられるか、
先端の研究にどのように触れさせるか、
日本の医療水準をどこで触れさせるかも課題になる」(能勢隆之委員・鳥取大学長)、
「1年間に短縮する研修期間で研修医に何を期待するかを議論し整理する必要がある。その上で(臨床実習のあり方など)次の議論に進むべきではないか」(永井雅巳委員・徳島県立中央病院長)−などの意見があった。

これらの意見を受けて舛添厚労相は
「研修医と指導医双方の率直な考えを把握する必要がある」として、
厚労・文科両省の担当部署でアンケート調査を早急に実施することも提案した。

この日は臨床研修に関するヒアリングが行われ、
今井浩三札幌医科大学長、
富田勝郎金沢大学附属病院長、
河野茂長崎大学医学部長が意見を述べた。



提供: マインズ・オフィス


まあ、本当に大変なことだな


臨床研修制度を1年間にしても


あんまり意味がない気がするけれども…


どうせなら


すっぱりやめたらいいのにね




医者が増えても

1〜2年目が増えても…

結局…同じような気がするけれども


まあ、下々の人間は黙って言うことを聞けってことでしょうね


今は大学が必死に人を囲っているから

余計に医者不足なんだろうな…


昔はある程度大学に人数がくる予測ができていたのに

今はそういうわけにはいかないもんね

2008年11月13日

阪南市立病院 医師8人が辞表

医師の大量退職から経営難に陥った大阪府阪南市立病院で、新たに確保した医師が新市長の病院経営見直しなどに反発し辞意を伝えている問題で、医師8人が12日、辞表を提出した。この日就任した福山敏博市長は話し合って慰留する考えだが、市立病院の運営は再び厳しい局面を迎えた。

 この日午前中に、辞表が提出された。関係者によると、常勤的に診療をしている医師2人のほか、当直医などで、来年2月末などに退職する意向という。

 阪南市立病院は、医師の大量退職で昨年7月に内科が休診。その後、歩合給を導入して医師の平均年収を約2000万円に引き上げる待遇策を掲げるなどして医師確保を進め、今年9月に内科の診察を再開するなど再建に乗り出していた。しかし、10月の市長選で現職を破り初当選した福山市長が、歩合給の見直し検討などに言及していた。

 医師らは、福山市長の発言は、給与体系を見直した議会の議決を無視したもので、信用できなくなったなどとして反発。これまでに辞意を表明していた。市側は慰留に努めるが、辞職につながれば、医療収益が大きく減少するなど、運営に支障が出るおそれがある。


11月12日16時23分配信


何かと話題になる病院ですね


まあ、お金で集めた医者は

優れているかどうかは別にして

稼がなくてもお金は要求するし

お金を減らすといえば

そりゃすぐにやめるでしょうね


でも

医者が冷遇されているのは

間違いない事実ですし

この問題はどうしようもないですね



本当に大変だな…



カリスマ性あふれる人物が出現しないと厳しいのかな?

2008年11月22日

国のベッド減らし、“救急困難”に拍車

厚生労働省が進める「療養病床削減計画」について、
救急患者などに対応する急性期病院の9割近くが、
同病床の廃止や削減に反対し、
現状を維持するか、
または増やす必要があると考えていることが、
全国保険医団体連合会(保団連)が11月21日に発表した
「療養病床削減に関する急性期医療機関の影響調査」
の結果で明らかになった。
保団連では、「(厚労省の計画によって)患者が急性期病院に搬送されても、後方連携する先(療養病床)が極端に不足する事態となり、救急をはじめとする急性期医療にも支障が出て、地域医療の存続自体が危ぶまれる」などと懸念を強めている。


病院は、「医療法」の病床区分によって、
救急などを担う急性期病院、
長期の療養患者を受け入れる療養型病院などに分けられている。
療養病床については、
医療保険が適用される「医療型療養病床」と、
介護保険が適用される「介護型療養病床」があり、
厚労省は2012年3月末までに介護型を全廃し、
医療型を大幅に減らす計画を進めている。

保団連は、厚労省の計画が急性期病院に与える影響を把握するため調査を実施。12都府県の247病院が回答した。

「療養病床が廃止・削減されることで、救急医療体制が確保できると思うか」との問いには、「少なくとも現状の病床数の維持が必要」が132病院(54.3%)、「今より病床数を増やすべき」が78病院(32.1%)と、9割近くが療養病床の維持または増加の必要性を指摘した。一方、「問題なし」は19病院(7.8%)にすぎなかった。

急性期病院の受け皿としての「後方病院」の状況については、
「現在でも不足」が112病院(47.1%)、
「何とか確保している」が98病院(41.2%)で、
「問題なし」は9病院(3.8%)だった。

療養病床削減に伴う転換先として、
今年5月に新設された「介護療養型老人保健施設(介護療養型老健)」については、
「受け入れ先として不適」が121病院(47.1%)、
「患者の急変時の対応が可能かどうかで判断する」が100病院(38.9%)で、
これも9割近くの急性期病院が慢性期の患者を送る施設として介護療養型老健では“不十分”と考えていることが分かった。
「問題なし」は11病院(4.3%)にとどまった。

保団連では、
「急性期病院の受け皿として地域で重要な役割を担っている療養病床が廃止・削減されれば、地域医療が成り立たなくなり、どこにも行き場がない“医療難民”“介護難民”が続出する」と、厚労省に計画の撤回を求めている。






更新:2008/11/21 22:53 



まあ、誰もがわかっていたことですよね

国の方針が無策である良い例です


そういえば

この前、うちの病院にも

血尿を主訴に来院した患者さんが

生検で

子宮癌の転移になった患者様がいた



基本的にうちの産婦人科の先生は

それほどモチベーションが高いわけでもないので

なんとかしようという気がない


元々は子宮癌だからと

紹介してみたが

結果は

「もうどうしようもないので

 そちらで転移先を探して下さい」

という返事だった



子宮癌の膀胱浸潤も

泌尿器科疾患というわけである


仕方がなく

転移先を探していたが…

なかなか見つからず

2ヶ月なにもせずに入院継続となり

その間

部屋がないからと

入院をずらしたりしていた


彼女は治療もしておらず

ただ

療養していただけであったが

急性期病院のベッドを埋めていたのは事実である


彼女に責任はなく

僕たちは治療を行わなくても

患者が元気でいてくれればいいのかもしれないけれども

他に治療を必要とする人が

現状では治療を受けれないという状態になっている



まあ、

これが国が望んだ成果なのかもしれないですが…

2008年11月24日

医学生の7割「医師不足地域での勤務OK」 給与など条件合えば

医学生の7割
「医師不足地域での勤務OK」 
給与など条件合えば 医学生の7割以上が、
医師不足地域で勤務しても構わないと考えていることが21日、
全国医学部長病院長会議と臨床研修協議会の共同アンケート調査(速報値)で分かった。
「給与などの条件が合えば」というのが前提で、
医師としての経験を積むほど肯定派は減少している。
深刻な医師不足解消には、
地方病院などでの受け入れ環境整備が課題になっている。

調査は医師不足や医師の偏在が表面化するきっかけとなったと指摘される
初期臨床研修制度の見直しのため厚生労働省と文部科学省が合同で設置した検討会に提出するために実施。
大学医学部の6年生や研修医、
中堅の指導医など約1万5000人に調査票を配布し、
今月11日までに回答した約9000人分を分析した。

医師不足地域に従事することへの考えを尋ねたところ、
「条件が合えば従事」が医学生で70.5%、
1、2年目の研修医で65.4%、
3―5年目の研修医で58.9%と経験を積めば積むほど減少、
指導医では47.4%と半数を割った。



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年数が経てば

ある程度、金銭的なゆとりもでてくるから

なかなか条件が合えばってこと事態が

現実的に不可能になりますもんね



その現実も知る事になるし

地域医療のイメージもわいてくるだろうしね


そうえいば

うちの病院の初期研修医が

定員割れしたらしい


今までなかったのに…


やはり地域医療は皆さん敬遠したのかな?


それとも…


今の最悪の内科陣を見ての結果か?


僕も今の内科のスタッフを見ていたら

この病院を選ばなかっただろうしね


まあ、大学から来た

最悪研修医たちの影響って話も…


よくわからないけれども

完全に定員割れらしい


今年受験の生徒たちには一度もあっていないから

どんな人が見学に来たのかも知らないけれども

すごい状況だな


うちの病院もそろそろ厳しい状況になったのかな?


僕ももう少しで転勤だし…

まあ、いいか