2009年03月08日

アルツハイマーには漢方!…阪大の研究で効果分かる

幻覚や妄想などアルツハイマー病の周辺症状にも処方される漢方薬「抑肝散(よくかんさん)」に、症状の原因と考えられる脳の神経細胞死を抑える効果があることが、大阪大の遠山正彌教授、松崎伸介助教らの研究でわかった。

 漢方薬の効能の仕組みに迫る成果として注目される。

 松崎助教らが着目したのは、細胞内のたんぱく質の形を整える小胞体にある遺伝子で、遺伝性のアルツハイマー病患者に変異が多いプレセニリン1(PS1)。PS1が変異した小胞体は、神経伝達に重要なカルシウムの濃度変化に対応できず機能が低下、不完全なたんぱく質が蓄積して細胞死が起きる。

 実験では、PS1を変異させた実験用の神経細胞を使い、小胞体内のカルシウム濃度を変化させる薬剤を投与。約60%が死滅したが、抑肝散を加えると死滅率は約25%に減った。

 抑肝散は子供の夜泣きや疳(かん)の虫などを抑えるために使われてきた漢方薬。遠山教授は「患者の多くを占める老年性アルツハイマー病も小胞体の機能低下が関係しており、今回の結果と同様の仕組みで周辺症状を抑えている可能性が高い」と話している。

2009年3月3日22時47分 読売新聞



本当ですかね?

でも、漢方薬って効くときは驚くほど効きますから…

正直、なんでこれほど…!?

って人がいますものね



猪苓湯で腎機能の保護をできていたりとか…

本当かな?って思っちゃうんですけれども…



抑肝散が効くのならば一度試してみてもいいかな?
posted by ヨン at 22:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 漢方

2009年04月09日

五苓散

先日、臨床の現場よりの漢方レポートの著書である

大田黒 義郎先生の講演に行ってきた


ちょいと胡散臭い感じの先生で

説明の仕方はわかりやすいといえばわかりやすいのだけれども

たまたまなのか


五苓散は水毒に良いということを常に繰り返していた

講演では

ものの数分で効果テキメンだ!と訴え続けていたけれども

見せる写真がアングルを変えてあり

その胡散臭い感じが…なんとも言えなかった



しかし、どこか心に残るというか響くというか

どこか感じる面もあった



個人的にはこれまでにも子供の水瀉性下痢に溶かして浣腸をすると

効果が高いというイメージはあった


この先生は、浣腸する意味はなくいやがってもゆっくり飲ましていけば

子供の効果を実感してすぐに飲むようになると言い切っていましたが…

まあ、そのあたりは置いておいて

確かにそこそこ効果がある印象はあった


泌尿器科である僕も

これまでにいくつかの症例で助けてもらったこともある


術後の膀胱炎というか尿道炎というか

なんともつらい感じがあったのが

五苓散を処方して改善していた患者さんは数人経験していた


なかなか良いじゃないかという印象はあったのだけれども

これまで自分で飲んだことはなかった



しかし、最近、風邪などを繰り返していたためか

本当に無理ができない状態になっており

元気がない状態

漢方で言えば

『水毒』

の状態とも言える感じがあった


このなんとも疲れた感じに効果があると言われていたのを思い出し

五苓散をぬるま湯に溶かして

試しに食前に飲んでみた


さすがに数分でグッとよくなった感じはまったくなかったけれども

その日は一日なんとなく調子がよかった


ツムラの17番を朝の食前にぬるま湯に溶かして

ゆっくり1包飲んだだけだけれども

確かに一日、数日前の感じよりは楽であった


仕事の後に資料の整理などはまったくやる気が出なかったのに

気持ちが前を向いたというか

動かなかった体を前に動かして仕事ができた感じであった


正直、あれ?ちょっと違う??

ぐらいの印象であった


数ヶ月前は別にそれが当たり前だったのだけれども

嫁さんが切迫で入院した頃から

どうも体が重く

病院での事務仕事はちょっと放置気味だったのだけれども

再び、体に活力が戻ってきた感じであった



僕にとってはこれが当たり前の状態なのかもしれないけれども

ここ数ヶ月は

どうにもこうにもやる気がなく

適当に放置していたことが

いつもの状態に戻ってきた


おそらく、僕の体に悪い毒素のようなものがたまっており

それがたまった状態、つまり水毒に陥っていたものが

五苓散によって

少し排泄できたのじゃないかと想像している


病院で処方してもらえば少し割安なんだけども

ネットで買える薬局

三牧ファミリー薬局

病院に行く手間を必要とせず

自宅に配送してくれるので便利です

品物も多く、重宝できます

posted by ヨン at 21:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 漢方

2009年04月10日

五苓散でのショック

先日も話したように五苓散を服薬するようになってから

そこそこ調子が良い

というか体調が改善してきたように思う


やっぱり効果があると

もう少し興味がわいてくるもの


あんまり今までは漢方薬というものを真面目に勉強したこともないので

偉そうな知識はまったくないから

ちょっとかっこよく患者さんに説明できれば…

なんてな気持ちになっていて

ネットでもいいから調べてみるかと

かなりショックな出来事を知ってしまった!


間違いだらけの漢方と漢方薬

で、勉強不足を思い知らされた


蒼朮(ソウジュツ)と白朮(ビャクジュツ)の違いである

今日の治療薬などを読んでも

五苓散の成分はソウジュツになっているのだが

元々はビャクジュツであったようである


まだ、原典を読んでいないのだから詳しくはわからないのだが…


先ほどのページの記載を読むところではそうである

もしかすれば

原典から進化を加えビャクジュツの方が効果がいいのかもしれない

ただ、似ているからと区別をしていないだけかもしれない…



無知とは恐ろしいなって…

僕は、ツムラの17番である五苓散を使っていた

それでも普通に体の重たさはとれてきたのは事実である

昨日の大田黒先生の書籍にも五苓散の成分はソウジュツで記載されている





どうも、医者をやっていると有名な会社の漢方薬ばかり目がいっていたけれども…

ちょっと再確認が必要だと実感させられました


posted by ヨン at 22:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 漢方

2009年04月12日

五苓散を探しに近くのドラッグストアへ

昨日、近くのドラッグストアで五苓散があるのか車で一回りした

10件ほどのドラッグストアを回ってみた


4件ほど五苓散はおいてあった


しかし…悲しいことに

僕が求めているビャクジュツ入りの五苓散は一つもおいてなかった


なんとも…ソウジュツになっている五苓散も

僕の体には合っているのか

思っているような効果は十分に認めているような感じもするが

何とも悔しい気持ちである


病院で処方されている五苓散は

院外薬局でもしかしたら別のものが出るかも知れないが

すべてソウジュツ入りである


これ以上、探すのは手間だなっと思った





医薬品をネットで買う場合も

会員登録をして

ちょっとした問診票を書く必要がある

五苓散の場合、症状に『下痢』とでも書けばいい


一応、漢方の詳しい医師に診てもらってから飲んだ方が良いのだけれども

なかなか漢方をやっている人は少ない

日本東洋医学会のホームページでは

専門医は3000人も満たないことになっている


少ない…


いわゆる証とかなかなか難しく

忙しい日々の中学ぶのに抵抗があるのも事実。


しかし、五苓散は桂枝にアレルギーがある方以外はほとんど害になることはない

比較的飲みやすい薬である


だまされたつもりで飲んでも良いんじゃないかと

外来で数人に出したことがあるが

『身体が少し楽になっている』

と言われることが多い。


もう、やめてもいいけれどもどうしましょう?

って聞くと

『調子が良いから続けさせてくれ』

と言う人が多いのも事実。


まあ、不思議な薬です

最近、前立腺癌の術後で

不定愁訴を言っていた患者さんに五苓散を処方してみたら

不定愁訴がなくなって楽になったと言い出すし…

大田黒先生はトランキライザーの働きもあると言っておられたが…

果たしてどうなのでしょうか?


西洋薬とは違い

ちょいと試してみることができるのがうれしいところだな



五苓散の切れ味をみて

漢方ファンになる人も多いと言っていたが

確かにそうだと思う


個人的には、むずむず脚症候群ではないけれども

足のなんとなくむくんだようなおもだるい感じが

なくなっているのがうれしい

足が重たいとそれだけで集中力が低下しますからね



漢方ってEBMから作られた薬剤だから

効く人には切れ味よく効きますね
posted by ヨン at 07:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 漢方